かかし作りはだれがやる?
Sunday, April 6th, 2008かかしは田んぼや畑に立てられる人形のことだ。おもに鳥や獣に人だと思わせ、追い払う目的で作られる。木の枝とワラ、あまった衣類をつぎはぎして作る程度の簡素なものだが、目玉を模した風船などもある。これは鳥が目玉を恐れるという習性をもとに作られている。かかしと一言で言っても、いろいろな種類があるわけだな。
かかしの中には鳥獣を追い払う効果を高めるために、動いたり、音を出したりするものもあるんだそうだ。そうでなくても頻繁に作り変えてデザインを変更しないと、動物たちはすぐに慣れてしまうらしい。法律やモラルがまったく通用しない相手だから農家の人も苦労する。もちろん、かかしの苦労も絶えないというわけだ。
かかしは独特なフォルムに人気があり、ちょっとしたキャラクターとして扱われることもある。昔話などにも人間のように喋る役で登場する機会が多い。また、日本だけでなく、ハリウッド映画の「バットマン」シリーズに登場したスケアクロウという敵役がいる。スケアクロウというのも、日本語にすればかかしの意味になるのだ。